皆様、あけましておめでとうございます。私は、本日より仕事始めです。改めまして、旧年中は大変お世話になりました。

2021年の弊社は、昨年に引き続き、ご支援の「幅と深さ」を拡げていきたいと考えています。社会が変容していく中、事業者様の変革に対するご支援、とりわけIT利活用に関するご支援をしっかりと実施していきたいと思います。

IT利活用と一言でいっても、非常に範囲が広く、私自身、見たことも触ったことも無いソリューションもまだまだ沢山ございます。また、新しい分野のソリューションも日々、生み出されています。それらに対して、私自身が食わず嫌いになることなく、貪欲に知識を得ていきたいと思います。できれば、自身で実際に利用をしてみて、製品比較によりソリューションのメリット・デメリットを整理し、事業者様ごとにフィットするソリューションを適切にご提案出来るようにして、ご支援の「幅」を拡げていきたいと思います。

また、再三申し上げていることですが、企業経営にとって、ITの利活用は手段、ツールの一つであり、目的ではありません。ソリューションを利用し始めただけで、いきなり経営に効果が出ることは少ないです。事業者様がソリューションを導入して、利用をしていく中で出てくる疑問や課題に対応して、更に利活用能力を高めて頂くことで、初めて目的である「利益の拡大」が達成できると考えます。それらの実装プロセスにしっかりと伴走をすることで、表層的では無い事業者様固有の現状、事態にしっかりとした「道しるべ」となれるような「深い」ご支援をしていきたいと考えています。

幅と深さを拡げることにより、更に自分自身の経験値となり、よりご支援の価値が上がる。そのような好循環サイクルの入口に入ることを目標にしたいと思います。そのためには、インプットの量とアウトプットの量を高めることが必要ですね。今年が本当の意味でのコンサルティング事業のスタートだと思って、頑張っていきたいと思います。

新型コロナウィルスの感染拡大を社会が団結して止め、より良い社会が実現できるよう、一助になれればと思っております。私も、まずは健康を第一に、いつでも高いパフォーマンスが発揮できるように頑張っていきたいと思います。

最後になりますが、現在のご支援先、ならびに全国の事業者様の経営がより良くなるよう、微力ながら尽力させて頂きます。皆様のご健康を祈念しつつ、私からのご挨拶とさせて頂きます。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

ワンディールコンサルティング合同会社 代表社員 中小企業診断士 小林 誠