キャッシュレス決済の動向

去年、私はキャッシュレス決済導入に関するセミナーや導入のご支援を沢山行ってきました。

それからというもの、キャッシュレス関連の記事が出ると、何かと読んでしまいます。

そのようなわけで、キャッシュレス決済における最近の動向についての話題、記事をご紹介いたします。

以下の記事は、「キャッシュレス・消費者還元事業」が6月30日で終了した後、小規模事業者様(神楽坂の老舗甘味処)消費者の方の利用頻度はどのようになったか、という記事です。

キャッシュレス還元事業は偉大だった。7月はキャッシュレス減少

https://www.watch.impress.co.jp/docs/series/tenpocashless/1270340.html

上記の記事を読むと、来店されるお客様は、6月末までの「ポイント還元」があったから、キャッシュレス決済を利用していた、というお客様が少なからずいらっしゃった、というのがよく分かります。

売上の動向までは記事内で言及がありませんが、売上や来店数、客単価などへの影響がどう変化したか、についても知りたいところです。

また、QRコード決済でほぼ一強の地位を築いていると思われる「PayPay」ですが、ソフトバンクグループの金融事業全体のブランド名になるようです。

PayPay銀行やPayPayカード誕生。ZHDの金融を「PayPay」ブランドに統一

https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1268538.html

やはり、ソフトバンクグループにとっても「PayPay」のブランド力はとても強力、かつ魅力的になってきているようです。QRコード決済の黎明期に、大胆なキャンペーンで消費者の利用者・認知度をアップし、その勢いを持って加盟店の獲得に動いたという戦略が、功を奏している様に思います。

よく事業者様にお話しするのですが、キャッシュレス決済を導入する際には、その地域やビジネスの特性により、最も利用者が多いであろう決済手段を導入しなければなりません。

そのような選択基準からすると、一度利用者が増加したキャッシュレス決済は、慣性の法則よろしく、どんどんと利用者と加盟店を増やしていくことになります。

「PayPay」事業は、大胆なキャッシュバックキャンペーン、かつ、現在は店舗から頂く決済手数料を無料(QRコードポップによる、ユーザースキャンの場合のみ)としているため、短期的には猛烈に赤字ですが、さすがに「強者の戦略」を採用したPayPay強し、ですね。

さらには、BtoBの提携にもつながります。

セブン-イレブンアプリに「PayPay」、10月以降に搭載へ

https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1270449.html

「セブンペイ」のセキュリティ問題で痛手を被り、QRコード決済事業からの撤退を余儀なくされたセブンイレブンジャパンですが、PayPayと手を組むことにしたようです。

強者は更なる勢いを得ます。セブンイレブンアプリがどれだけ使われているのかは定かではありませんが、キャンペーン等の施策を打つことで、利用率を高めることは可能でしょう。

こうなると、PayPayはセキュリティ問題や情報漏洩など、大きく信用を傷つけるような問題が発生しない限り、一強時代が到来するかな、という感じです。

去年、キャッシュレス決済に関するセミナーで私が話していたのは、QRコード決済は「PayPay」を導入しておけば良いと思いますよ、といった内容でしたが、ほぼその通りになった気がしています。

来週から、マイナポイントによるポイント付与も始まります。

これからも、中小企業の事業者様にとっては、「キャッシュレス決済」に対して向き合わないといけない日々が続くと思われます。

もし、「キャッシュレス決済の導入」について、お分かりにならない点などがございましたら、初回ヒアリング無料にてコンサルティングをさせて頂きますので、遠慮無くお問合せよりご連絡下さい。

ちなみにですが、弊社は「Square」によるキャッシュレス決済に対応しております。