先月よりお知らせしておりましたが、本日より診断士業務を専業としていくことになりました。

長い間、システムエンジニアをやってきた身としては、最新の技術や製品などを知れることから、診断士業務とシナジーがあると思い、むしろ積極的に兼業をしてきました。

しかし、1年半ほど中小企業のご支援を続けてきてわかったことは、私自身がいくら技術や製品を知っていたとしても、それが中小企業の皆様の経営に役に立つことを、中小企業の皆様自身にしっかりと理解して頂かないと、全くご支援にはつながらないこと。

製品や技術ももちろん重要ですが、診断士資格を取得した今、中小企業の皆様の立場に立ち、現場の真の課題を把握し、もっと説明力を磨いて、ITのメリット理解をして頂き、IT利活用を推進して頂けるように努力するべきではないかと考えました。それが、今回の診断士業務専業にしようと考えた一番の理由です。

正直、まだまだ収入も安定していないので、ちょっとおっかなびっくりではありますが、今のタイミングで診断士業務に費やした時間が、将来、兼業していては得られないような、経験と知識を生み出すはずと信じて、頑張って参ります。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。