先日、診断士となって初の公的なお仕事に従事させて頂きました。なかなか勝手がわからない中、試行錯誤をしつつ、なんとか完了させることができました。
現時点での事実上のメイン業務である、SEとしての業務も行いつつ、朝の定時前にタスクの整理や作業前の確認、定時後には自分のオフィスか作業が出来る場所に移動して、悶々と2時間~3時間の作業。週末の空いた時間はほぼ作業。
上記のようなサイクルで十日間ほど続けておりました。正直な感想を言えと言われれば、「体力的になかなか大変でした」といった答えでしょうか。
しかし、二年間、皆勤賞で完走することができた大学院生活と比較すれば、責任の重さは違えど、両立が出来ないという訳ではないかな、とも思いました。
大学院生活では、毎週末の通常の授業に加え、診断実習、そして二年目には地獄の修士論文とインプットとアウトプットのオンパレード。今振り返ると、かなり頑張ったなぁ、と思わず自賛してしまいます。そのような経験をさせて頂いたことも含め、登録養成課程の日々は、私にとって本当に価値あるものだったなぁ、と思います。良い先生と仲間にも恵まれましたしね。
そのようなわけで、診断士資格を取得したくて、かつ、時間とお金に余裕があって、自分に負荷をかけることを好む方(ドMみたいですね)は、登録養成課程もオススメです。
公的なお仕事は、新人診断士の登竜門と言われていますが、頂いた機会に対して、しっかりと成果を出して応え、信頼を得ていくことが今後の診断業務の機会につながると信じております。今後も頑張ります。